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フォトグラファーの転職で気になるのが年収です。ここでは平均年収、スタジオ所属、フリー、有名フォトグラファーの年収について解説し、年収アップの方法にも触れているのでぜひチェックしてください。
正社員フォトグラファーの年収を調査すると様々な数字が出てきますが、平均すると約350万程度になります。
年代別でみると、ざっくりとですが20代は250万、30代は350万、40代は500万という結果に。40代以降は正社員のフォトグラファーが少なく、独立してフリーとなるケースが多いようです。
フリーランスとなると年収の額は様々。フォトグラファーとしての年収は仕事の種類や知名度によって変わってきます。
フォトグラファーといっても雇用形態や働き方、働く内容などによって年収は多種多様です。また、個人として活動するフリーランスフォトグラファーの場合、知名度や人気に応じて依頼単価が異なってくる場合もあるでしょう。
そのため、ここではいくつかの条件ごとにフォトグラファーの年収の目安や考え方を解説していますので、ぜひ参考にしてください。
スタジオや事業所に正規雇用されているフォトグラファーの場合、基本的には一般的な企業の正社員と同様に考えることが可能です。
正社員としてスタジオに所属しているフォトグラファーであれば、勤続年数によってある程度までの年収アップを見込めます。ただし国家資格を必要としないフォトグラファーは資格手当などを受け取りにくい職種でもあり、一定段階まで到達すると収入の上昇幅が小さくなっていくことも特徴です。
なお、正規雇用でなく非正規雇用のフォトグラファーの場合、アルバイトやパート従業員、または契約社員などの平均給与を想定すると良いでしょう。
フリーランスフォトグラファーは、個人事業主として自分で依頼を引き受けて仕事をし、費用を請求して事業を積み重ねていく職種です。依頼がなければ報酬額は0ですが、知名度を上げて人気のフォトグラファーになれば平均的な正社員の年収を軽く上回るケースも少なくありません。さらに有名フォトグラファーとして自分の名前がブランド価値を持つまでに至れば、年収数億円を目指すことさえ夢ではないでしょう。
なお、その段階にまで至れば単にクライアントから仕事を引き受けるだけでなく、自分自身がアーティストとして作品を販売したり個展を開催したりといったことも可能です。
勉強中のフォトグラファーの場合、アシスタントとしてスタジオや店舗に所属したり、有名フォトグラファーと契約してサポートを行っていたりすることもあります。
企業にアルバイトやパートのアシスタントとして所属する場合、その収入はエリアの最低賃金をベースに設定されます。
一方、個人間での契約にもとづく労使関係であれば、契約によって収入の額や業務内容は様々です。
ただ往々にしてアシスタントの収入はメインのフォトグラファーよりも低くなりがちという点も事実です。
フォトグラファーに限らず、地方によって物価や収入の額に差が生じることも無視できません。
一般論として、東京などの都会エリアになるほど収入はアップし、過疎化の進む田舎では収入が低くなりがちです。
エリア別のフォトグラファーの収入目安は以下のように考えられます。
ただし、同じエリアによっても所属しているスタジオの規模や業務内容、働き方などによって実際の年収は異なります。
日本全国でフォトグラファーの平均年収が最も高くなると見込まれるのは東京都であり、パート・アルバイトの時給に関しても同様に東京が高くなっていることはポイントです。
個人で仕事をするフリーランスフォトグラファーでなく、スタジオや企業に所属しているフォトグラファーの場合、昇給や賞与についても気になるところでしょう。
基本的に、スタジオ所属フォトグラファーのボーナスや昇給については、その他の職種や業種の正規雇用者などとそこまで大きく変わることがありません。
ただし、フォトグラファーは基本的に国家資格や地方条例にもとづいて決められる公的資格などを必要としない職種であり、昇給理由が勤続年数以外で見つけられにくいことも事実です。そのため資格手当などを得られる職種に比べると昇給スピードは大きくないと考えられます。
総務省統計局による平均収入を見ると、男性であれば1月あたりの現金給与総額の平均が男性で40万円、女性で22万円となっています。一方、業種別に見れば生活関連サービス業や娯楽業、サービス業などの業種で平均よりも収入が低くなっており、フォトグラファーに関しても平均かそれよりもやや低い収入になっていると想定することが可能です。
そのため、推定生涯年収も平均的な給与をもらっている人であれば、勤続年数45年で「平均年収480万円」として「2億1,600万円」、もしくはそれ以下という数値が算出されました。
なお、これは最初からプロのフォトグラファーとして十分に稼げることが前提とされている数値であり、見習いや修行期間などで低収入な時期があることを考慮すれば、実際の生涯年収はこれよりも大幅に下落することが見込まれます。
企業に所属しているフォトグラファーの場合、即座に給与アップを目指すことは難しいかも知れませんが、フリーランスフォトグラファーであれば営業努力によって収益アップを目指すことも可能です。
フォトグラファーに限らずプロとして収入アップを目指す上で、とても真っ当な方法です。ただし技術だけを磨いても依頼が増えなければ収入増へつながらないため、積極的なコネクションづくりを進めることも大切です。
企業勤めのフォトグラファーが収入アップを目指す場合、給与待遇の条件がより良い会社へ転職するといった方法もあります。ただし、常にメリットの多い転職を叶えられるとは限らず、やはりフォトグラファーとしての技術や交渉力は転職活動の成功においても欠かせません。
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活躍中のフォトグラファーのほとんどが、カメラの知識もスキルもない、未経験からスタートしているという三景スタジオグループ。勉強すれば身につく知識よりも、お客様と心から楽しく、笑い合いながら撮影をしたいと思える、フォトグラファーの「適性」を重視して採用。
未経験から約半年という最短距離でフォトグラファーになれる可能性を持った三景スタジオに、監修協力をしてもらいました。